久しぶりの釣り日誌です。今年もまた暑い・暑い夏がやって来て、連日「猛暑日」が伝えられます。海上では風さえあれば多少はしのぎやすいとはいえやはり紫外線は強く、港上がり後の顔は結構日焼けしています。そんな時期ですが事前の船宿からの連絡でカツオの情報もあり、夏の大物と合わせて期待を胸に9/1、行ってきました。

今年はというか今年もまた海水温の上昇の影響でしょう、台風10号の前には結構カツオも釣れていたとのこと。このカツオはプリプリの身にたっぷり脂ののった戻りカツオで、浜松でいういわゆるモチカツオです。3~5kgクラスが対象となりますが同じ重量でもブリやヒラマサとは違った強い引きが魅力です。魅力というより脅威かもしれません。あまりの強い引きのためヘタをすると釣り糸で指を切るくらいの威力があります。

写真1 イカの船上干し

 生憎この日は台風明けの初日でカツオは姿を見せませんでしたが、イカは何とか捉えることができました。このイカはスルメイカですが、群れを探すのに手間取り、釣果は4ハイと伸びませんでした。しかし、なんといっても煮ても焼いてもサシミでも美味しいものです。私はいつも船上干し(写真1)を釣りの合間に作ります。帰ってその日のうちに少し焼いてマヨネーズに唐辛子をふって酒のツマミです。

 

写真2 いわゆる五目

次はいよいよ大物を狙います。釣りのポイントは前回でもご紹介した金洲で港より30km以上ある沖合です。金洲といってもその中にはトンガリの根、19番など様々なポイントがあり、それなりに釣れる魚は違います。それでもムロアジやサバがいるポイントには大物も居ますので、両方を目的別の仕掛けで竿にセットして狙います。すなわち大物は、一方の竿でエサとなるサバやムロアジを釣って、これらを生き餌として狙いますがこの竿にはイサキ・ヒメダイなどの魚も釣れます。ただ、船は頻繁にポイントを変えますので、二本の竿を出しての釣りは結構忙しいものです。

 この日、五目はサバを主体に数は釣れましたが、大物は乗船した釣り客すべてにアタリはなく台風のためどこかに身を潜めてしまったようです。五目のほうは写真2の通りサバの他、ヒメダイ、イサキ、ムロアジでした。ムロアジはほとんどスーパー等には売られず主に干物として「処理」され、いわゆるクサヤとして売られることが多いようです。しかし、この時期卵を持っており私は酢でしめてアジ酢として食べます。一度ぜひご賞味いただきたいものです。この次は太刀魚。いわゆる5本指などといわれる大型が楽しみです。