5月も終わり6月も中旬になりました。今年の鯛のノッコミは残念ながら不調で、期待一番の4月にはイサキ数匹といった結果でした。

写真1

しかし、5月中旬には近年珍しくメダイ(写真1の目の大きい黒っぽい魚)が釣れ、あの強い引きを堪能できました。スーパーではほとんど出回る事はなく、たまに切り身で出るものの、体液(粘液)が多く外形的にはあまり格好の良い魚ではないからでしょうか。この日5/22は鯛も釣れたので結構楽しめました。

さて6月になり、イサキのおなかも大分膨れ脂がのっておいしい時期になりますが、2年ほど前、初めてヒラマサを釣った記憶があり、いわゆる青物(ヒラマサ、カンパチ、シマアジ)に期待がかかります。釣り宿のHPでは少しは上がっているとの情報でしたので、13日行ってきました。さてさて、当日、確かに青物の一族ではあるものの比較にならない強い引きのカツオ・キハダマグロの群れに遭遇してしまいました。常に釣り場にいる居つきの魚と違い、いわゆる回遊魚は見つけるのも結構大変です。

12日出かける前日、釣り宿から情報提供があり、2~3日前からその気配があるから仕掛けの用意をしてくるよう指示があったとは言え、それほど期待はしていませんでしたので、巡り合えたのは幸運でした。

写真2

最初の30分ほど例によってイサキなど五目釣りで、ムロアジ、ウメイロなどが混ざっている中で同船した釣り客の竿にカツオがかかった様です。僚船からの情報だったのでしょうか、ポイントを変え、釣り船はカツオの群れを魚探にとらえたようです。

それからが大変。仕掛けをカツオの物に替え25mの棚で入れ、待っているとまずは竿をバタつかせる動きがあります。次には竿先が海中に突っ込みます。釣り人は出来るだけ早く道糸を手繰り寄せ、魚が周りを走り回らないようにしなければいけません。隣の釣り人の道糸に絡まってしまうからです。回遊魚で時速100kmも出そうという魚です。この時点で魚との「格闘」になり、必死にリールを巻き、何とか海面近くまでカツオを引き上げます。これからが一段と難しく、カツオは取り込む最後まであばれ取り込む際に急に引き込んだりするので仕掛けや道糸で手にケガをする危険があります。

写真3

しかし、当節はそんな事は気にしている余裕などなく、ただひたすら釣りまくる、という状況です。何せ手を休めればすぐに船を離れてしまうもので、上げたらすぐまた次に仕掛けを入れる必要があります。結果、この日はカツオ4、メジマグロ4の釣果でした(写真2)。それ以上に釣る事は可能でしたが、クーラーボックスに入らなくなってしまうだろうというところで、釣り客全員の了解で「早上がり」しました。

さぁ、これからがお楽しみ。マグロの釣りたての刺身が待っています。骨の部分についているいわゆる「血合い」など市販されているものとは色が違います。本当に赤い色で茶色ではありません。家族3人で2.5kgのキハダマグロは多すぎるので半身はお隣さんにおすそ分け。ついついお酒が進んだ日でした。最後に妙に指が痛いなぁと思ったら、先に書いたように魚を取り込む際についた傷でした。(写真3)