今年も早11月、秋は深まり年の瀬が段々と迫ってきました。釣りは秋の鯛の数釣り、ワラサ(ブリの手前)が楽しみな季節です。

しかしいつもの船が、今年は鯛、ワラサを狙わずヤリイカのみの予定です。そこでネットで色々調べたところ、昨年、一昨年の実績がある「福田港」のヒラメ狙いをトライしてみようと思いました。理由は特別ヒラメにこだわるつもりはなかったのですが、釣り方がアジを泳がせで釣る方法で、それに中・大型の魚もかかってくるので都合が良いのではないかというものです。ワラサ同様のあの強烈な引きも堪能できるだろうと思ったからです。

最初は10月26日に出かけましたが、この日は全くダメで、餌の小アジだけ40匹程度の釣果でした。同船した釣り客にはヒラメが1,2枚ほど上がっていましたので何ともやり切れず、次回に期待としました。

(写真a) 大きなヒラメ

続いて翌週の11月1日は餌となる小アジを釣っているときに、なんとイナダ(ワラサより小型)が仕掛けに掛かってきて4匹ほど取れました。また、この日は確かにヒラメのアタリもありましたが残念ながら取り込みの直前でバレてしまうという体たらく。このことで釣り人魂に火がついてしまい、何としても1枚、の思いになりました。

その次は、釣り仲間を誘って11月13日。この日はイナダの入れ食いに会い10匹と、引きだけは堪能できたのですが、ヒラメはかかって来ませんでした。ただ、誘った友達にはしっかり1枚が上がり、イナダ10匹と合わせてご満悦な釣果だったでしょう。私といえばこの友達のヒギナーズラックを目の当たりに見てさらに火がついてしまい、またもや翌週の21日に予定を入れました。

(写真b)  21日の釣果

21日、この日は明け方波が高く出船が危ぶまれたものの海上はすぐに収まり、いつも通りの穏やかな海になりました。しかし、餌となる小アジが思うように釣れません。なんとか10匹ほど確保したところで思い切って仕掛けをイナダも狙える「道楽仕掛け」に替えました。きましたね、イナダ。5匹ほど取ったところで、今度はヒラメの仕掛けに替え、本命を待ちます。12時を20分ほどたったころでした。竿先が激しく揺れ、やがて海中に突っ込むような大きなアタリがありました。思わず竿を取り、リールを巻きます。強い引き込みをかわしつつ上がってきたのは、体長50cm重さ1.2kg(写真a)の正真正銘のヒラメです。願いは必ず叶う、意志のみそれを支える、とは誰が言った言葉か忘れましたが、釣りをやっていて良かったと思います。この日はこのヒラメとイナダで大満足、大安吉日でした(写真b)。

(写真c) エンガワ

さて、勇躍自宅に帰ってまずは風呂に入り料理を考えます。まずは刺身でエンガワ(写真c)も堪能し、残りは娘に頼んでカルパッチョなどかなぁと思いました。やはり刺身は鯛以上の魚のうまみがあり、エンガワはコリコリとした食感が堪りません。「高級魚」と言われるワケですね。

来月はいよいよ12月で今年も終わりです。一度はヤリイカに行ってみようとは思いますが、鯛の釣り収めも期待したいところです。読者諸兄のご健康をお祈りしています。