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公開日:2015年1月19日
晩秋の穏やかに晴れた日、佐藤政志さんの白寿の祝いに岸田会長、鈴木事務局長、鈴木忠21ブロックチーフリーダーと編集室でご自宅にお伺いしました。
白寿祝を岸田会長より贈呈し、近況をお伺いしました。 佐藤さんは、こたつの前に座っておられ、元気闊達な姿で一同、百歳前のお姿かと目を疑ったほどでした。
ヤマハ在職時は、鉄工課でハーモニカの加工をし、スキー生産課で退職されました。
家庭生活の話はご子息よりお聞きしました。小柄な健康体で病知らずでしたが、5年ほど前に心臓静脈が破れ緊急入院して、回復後は風邪一つ引かず、文字通りの一病息災で、会社退職後はシルバー人材の仕事を毎日のように続け、腰の痛みを感じ始めた85歳で止めました。
今は午前中に3時間ほど手押し車を伴い散歩しているとのこと、耳が遠く聞き取りにくい面はあるが、視力は未だ健在で、ヤマハ会報を読むのが好きで、眼鏡なしで始終読み返したりテレビ番組を楽しんでいるそうです。以前はカラオケが趣味でよく公会堂で唄い、又おしゃべり好きで誰となく話かけていたそうです。
家庭内では、72歳になられる息子さんに食事を作ってもらう他は、一切自分のことは自分でしており、食事はいつも何を食べても「おいしかった」「ありがとう」と言い頭を下げている世界一の好々爺と話してくれました。
健康長寿の心得は、よく食べ、よく寝て、よく動き、何事も感謝し、よく喋り、文句愚痴を言わずの6項目を格言としています。
これからもお元気なことをお祈りしお別れしました。
ひろば・ヤマハ村 編集室 松本孟