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公開日:2015年7月13日
実施日4月18日(土)
今年度第1回目のウォ-キングは浜松市街を散策する『家康の散歩道』コ-ス。 前年度に実施する予定でしたが、犀ケ崖資料館が改築により一時閉館となったため、今年度第1回目のコ-スとしました。
(行程概要)
集合場所はヤマハ本社に近い八幡宮。
本来は浜松駅を起点にして『秀忠公誕生の井戸』、『八幡宮』、『椿姫観音』と巡るコ-スとなりますが、今回は八幡宮から椿姫観音へと回り、秀忠公のお誕生井戸をゴ-ル地点に設定して歩くことにしました。
また今回は『宗源院』、『太刀洗の池』、『浜松市博物館』の立ち寄り地は省略し、新たに『天林寺』と『秋葉神社』、『菩提寺』を加えてコ-スを纏めてみました。その理由は歩行距離を10Km位に抑えること、そして電車を利用して巡回できるコ-スを優先して設定したためです。
(行程表)
浜松八幡宮 ~ 椿姫観音 ~ 天林寺 ~ 東照宮 ~ 浜松城 ~ 奥山線跡地 ~ 夏目次郎左衛門碑 ~ 本田肥後守碑 ~ 犀ケ崖資料館(昼食) 普済寺 ~ 西来院 ~ 秋葉神社 ~ 菩提寺 ~ 五社神社 ~ 秀忠公お誕生井戸 ~ 遠州病院前駅
(ウォーキングの模様)
参加者は会員16名にご家族や友人の方達が加わり18名。
今年は徳川家康公顕彰400年の年、そして犀ケ崖も新装オ-プン、爽やかな薫風を肌に感じながらの『家康の散歩道ウォ-ク』となりました。集合場所の八幡神宮は、三方ケ原の合戦に敗れた家康公が隠れたという伝説ので有名な『雲立楠』の前を出発地点として選び、屋根瓦の『葵の紋』を仰いだ後に『椿姫観音』へと向かった。
『椿姫観音』は亡き夫に代わり引馬城主となり、徳川勢との戦いの末に命を落とした女城主のお田鶴の方が祀られ、天林寺には新撰組の中島隊員の墓地や、家康の家臣で有名な三河産奉行として活躍した、小高力清長を祖父とする長房の墓が楼門西側の庭園にある。
『浜松古城』から浜松城、その後は軽便跡地を通り、三方ケ原の合戦で家康の身代わりとなって戦死した『夏目次郎左衛門吉信の碑』へと歩いた。鉄道跡地の桜並木はお花見には少し遅い時期、しかし葉桜の新緑が鮮やかで、爽やかな風も心地よく、トンネルを抜けたところで小休止となりました。
9時30分に八幡宮を出発して犀ケ崖には11時10分頃到着、ボランティアの方に説明していただいた後に昼食、築山御前所縁の『西来院』や家康公勧請の『秋葉神社』殿様寺と呼ばれている『菩提寺』等を回り、『秀忠公誕生の井戸』を最後に回り今回のコ-スを無事終了することができました。
椿姫観音を観て『何十年もここを歩いて通勤していたがが全く知らなかったな~』とはこの日参加した人達の弁。
乗り遅れても走って飛び乗ることが出来た軽便鉄道、そんな良き時代が懐かしく蘇ってきたひと時でした。近くて遠い場所、それが今回のコ-スかも知れませんね。
乗り遅れても走って飛び乗ることが出来た軽便鉄道、そんな良き時代が懐かしく蘇ってきたひと時でした。近くて遠い場所、それが今回のコ-スかも知れませんね。
この他、遠州病院前駅の少し北の高架下には『お誕生橋』もあり、パンフレットには記載されていないものに出会う喜びを味わうことも出来ます。最近、テレビでも町歩きや町ブラという言葉をよく聞く様になりましたが、皆さんも自分に合ったコ-スをつくり歩いてみては如何でしょうか。
参考
※ 今回私達が歩いたコ-スはおおよそ10kmです。
※ 犀ケ崖の広場をお借りして昼食休憩としました。
※ 東照宮浄水場の上を見ると『眠り猫』が、また犀ケ崖には何故か『ねずみ小僧の墓』もありました。
※ 菩提寺は浜松城主『松平左馬允忠頼』が両親の菩提の為に創建した寺ということです。
(別名、殿様寺 人体解剖発祥の地でも知られている所です)
※ 今回私達が歩いたコ-スはおおよそ10kmです。
※ 犀ケ崖の広場をお借りして昼食休憩としました。
※ 東照宮浄水場の上を見ると『眠り猫』が、また犀ケ崖には何故か『ねずみ小僧の墓』もありました。
※ 菩提寺は浜松城主『松平左馬允忠頼』が両親の菩提の為に創建した寺ということです。
(別名、殿様寺 人体解剖発祥の地でも知られている所です)
報告者 12B IT担当 榑松保司