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公開日:2015年12月10日
静岡ヤマハOB会2015年秋の懇親旅行
2015年静岡ヤマハOB会の「秋の懇親旅行」は11月18日(水)、「秋深まる恵那峡~妻籠宿散策」というお題のもと、当日2名の不参加がありましたが総勢54名(内ご夫婦6組)の参加を得て、2台のバスに分乗しほぼ定刻通りに浜松を出発。
目的地の恵那峡では恵那峡の秋景色を遊覧船から鑑賞し、妻籠では、日本初の重要伝統的建築群保存地区の中山道妻籠宿の街並みを散策となかなか興味深い旅のプログラムを組んでいただきました。
恵那峡までは、東名~東海環状~中央道を経由し、ほぼ予定通りに到着。浜松では曇だったお天気が、恵那峡では残念ながら小雨状態になっていました。
恵那峡は大井ダムでできたダム湖で、大正9年世界的に有名な地理学者・志賀重昂氏によって命名されたとのこと。恵那峡の遊覧船乗り場近くではこのダムを建設した福沢桃介、その伴侶の川上貞奴の名前の看板が目につきました。
恵那峡の遊覧船は、遊覧という名前から想像されるのんびりしたものではなく、最高時速25ノット(約46km)のウォータージェット推進船で、水しぶきを上げながら湖を突き進む感じでした。船は風防で覆われており、雨や飛沫がかかる心配はなかったのですが、その分若干視界に制限がかかり、外の景色を眺めたり、写真撮影にはやや厳しい状況ではありました。
それでも恵那峡の両岸に次々に現れる奇岩や紅葉の木々の秋景色に目を奪われ、楽しむことができました。撮影には厳しい状況ではありましたが、その景色を切り取るべくシャッターを一生懸命切っていました。
約30分のクルージングを楽しんだ後、雨がひどくなりそうとの予想のもと、桟橋広場にて急遽参加者の集合写真を撮るということになり、昼食会場へのバスに戻る前に撮影。
その後昼食会場である恵那峡山菜園へバスで移動。松茸と飛騨牛のすき焼き風鍋料理の昼食に舌鼓を打つ。いつもなら昼食時に岸田会長のご挨拶と長寿参加者の表彰があるのですが、今回は会場が他のグループと一緒だったため、これは後ほどバスの中で行うということになり、そのまま昼食に進む。それにしてもこの会場は団体客でほぼ満席の状態。平日にも拘わらず高齢者の行動力は凄いものがありますね。
食事の後お土産の品などを購入し、二つ目の目的地である妻籠宿に向けて出発。雨脚が一段と激しくなり、本降りの様相となってきました。
傘寿以上の参加者、左から、宮崎、三宅、大石、戸塚、片山、松浦の各氏 |
妻籠宿に向かう車中で、岸田会長のご挨拶と傘寿以上の参加者6名の方への記念品の贈呈が行われました。
妻籠宿では傘をさしながら散策。ある人に雨で少々残念ですねと言ったら、雨のほうがいいんだよと、石は綺麗に光るし、木々の葉っぱはしっとりし、人出も相対的に少ないと雨の利点を強調。そう言われれば、雨の妻籠宿もなかなか味わいがあって良いものだと感じた次第です。
妻籠宿からの帰路、国道256から中津川IC目指して19号で左折してすぐ右手に『読書発電所』という一風変わった名前の発電所がバスの車窓から目に入りました。手持ちのスマホでググるとなかなか興味を引くいわれがありました。このリンクをご参照ください。
帰路の高速道路も特に渋滞等なく、定刻に浜松に無事帰還いたしました。今年の懇親旅行は雨の旅行となってしまいましたが、それなりに充実した旅行であったと思います。また来年の企画も楽しみにしています。皆様奮ってご参加くださいませ。