【水彩の部】 國田佳資 さん

時々水彩画を始めた動機や年季を聞かれる。私らしくない趣味だと言われることもある。戦前小学生の頃、勉強は母が見てくれたが父は習字と絵を教えてくれた。

スケッチブックを与えられ、時折目覚まし時計のような身の回りの物や自分の手等のデッサンを命じられた。その後水彩画も少し教えられたが戦争が全てを中断した。

昨年の作品 「イスラムの少女」
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長じてからたまに風景スケッチをしたが、本格的には退職後妻に背中を押されてからだ。本を買い込んで勉強してみたが自己流では限界、基礎だけはきちんと教わらねばと鉛筆デッサンから習い始め、その後水彩画を習っている。

何でも描くがやはり人物や動物は難しく特に正面の姿が難しい。毎回人と風景を出展しているが、今回は中国服の香港出身浜松在住の女性と、毎日ではないが我家に4年半通って来ていた雄猫が、庭掃除の邪魔をした風景を描いた。それぞれの雰囲気を感じてもらえたら嬉しい。