【手芸(粘土工芸)の部】 鶴田弘美さん

ここ数年、連続して出品されている鶴田さんです。ジャンルは粘土工芸といいます。白い粘土に油絵具の色を練り合わせ色をつけ、それを手て成形していきます。主に花や葉を作ります。

作品を拝見すると、これ本当に粘土でできているの?とその材料からは想像できない仕上がりに、驚嘆させられます。この3月で制作歴は約9年ほどになるそうです。出会いは、家族と小國神社にお参りに行った帰りに立ち寄った喫茶店に、この粘土工芸が飾ってあったのを見たのがそもそもとのこと。その喫茶店のオーナーであり粘土クラフト作家の行正知恵(ゆきまさともえ)先生の作品とのことで、その後その先生に師事し、月二回隔週の土曜日に10名ほどの仲間と制作に励んでいるそうです。
一作品作るのに1~2ヶ月ほどかかり、制作過程では粘土が乾燥しないように、色を練り込んだものは短期間に成形する必要があるとのこと。花弁とか葉とかパーツ毎に作り込んで、最終過程でそれらを組み上げて作品を完成させるそうです。
今年は花をモチーフにしたものに加え、ドールハウスにも挑戦しました。是非会場にてその作品を楽しんでいただければ幸いです。
過去の作品紹介
粘土工芸 フリージア (第12回)
粘土工芸 菜の花とあざみ (第12回)

 

 
 
 
 
 

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