【手芸部門】 パッチワークキルト作品 鈴木明子さん      

鈴木明子さんは、第一回から毎年出品して、何と今回で10回目の出展という常連さんです。最初は木目込み細工やお雛様などの作品を出展されていたそうですが、最近はパッチワークの作品です。今回は10回記念特別展ということで、過去に出展した大作の再出展を含め、小物なども合わせて出展します。

趣味の手仕事はもうずっと長く続けてこられて、全国レベルの作品展にも度々出展され、入賞されたり、大きな展示会に飾られたりした実績の持ち主です。今回の大作のベットカバーは縦216cmx横174cm、炬燵カバーは縦横200cmの大きさです。
パッチワークの醍醐味は何と言っても、小さな布を一つ一つ丁寧に繋ぎ合わせて、一つのデザインのパターンが出来、それをまた繋ぎ合わせることで、さらに違った大きなデザインが現れるというマジックの様な驚きと楽しさがあります。じっと近くに寄っては一枚一枚の布の表情も味わって頂き、少し離れてはそのダイナミックなデザインが現れる感動もぜひ味わって頂きたいと思います。(写真ではお見せできないサイズ感は現場で実物を見て頂くしかありません。)ベットカバーには1870枚、炬燵掛けには1088枚の布が使われているそうです! (文責:富田久恵)

炬燵カバー 200cm x 200cm

 

ベッドカバー 216cm x 174cm

 

 

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