新年のご挨拶

平成30年 元旦
ヤマハOB連合会
 会長 岸田勝彦

ヤマハOB会の皆様、新年明けましておめでとうございます。

気持ちも新たに、新しい年を迎えられ、平成30年という今年が皆様にとりまして、まずは心身共に健康で幸運に恵まれたすばらしい一年となりますことを、心よりご祈念申し上げます。

ヤマハOB会もご案内の通り、1987年12月にスタートしてから早くも30周年を迎えました。一昨年8月に30周年記念事業プロジェクトを発足させ、その結果として、
①OB会ロゴマークの作成 
②30周年記念誌「音季(とき)」の発行 
③各地区毎に実施された(される)記念イベント、記念品等
30周年記念事業が極めて積極的に多角的に展開され、多くのOB会員の皆様のご賛同とご参画を頂くことが出来ました。ご関係の皆様のご努力、ご尽力に対し、心からの敬意とお礼を申し上げます。

とりわけ30周年記念誌「音季(とき)」はコンパクトなつくりでしたが、改めてヤマハOB会の原点や歴史をふり返ることが出来ました。会社、組合双方による設立に向けての高度な判断と意思決定に改めて感謝申し上げますと共に、これまでヤマハOB会の運営に関わってこられた先輩の方々、現在のOB会を盛り上げて頂いている役員の方々、会員の皆様のご尽力、ご活躍に対し、厚くお礼申し上げます。

ところで我国は、ご存知の通り小子高齢化が急速に進行しています。総務省推計によれば、総人口は2050年には1億人を切り、2090年には何と5000万人になるともいわれております。

高齢化社会はいうまでもなく医療費、社会保障費をはじめ高コスト社会そのものといわれており、高齢者のあり方や生きざま自体が改めて問われております。平均寿命(男性81歳、女性87歳)が順調に伸びていることは大変結構なことですが、問題は健康寿命(現在平均は男性73歳、女性75歳)です。誰の手助けも要らず、自立自活できる健康寿命を如何にして伸ばすかが、社会的にも個人的にも最重要なテーマだと思われます。

最近のマスコミ報道によれば、高齢者のからんだ交通事故の急増や認知症問題が数多く取り上げられております。私共高齢者は、本来長い人生の中で培ってきた多くの経験則、知識、技術、見識、生活の知恵、人間性などを次世代の方々に継承していくことにより、社会貢献していくことが求められております。しかし精神面、知能面、体力面に於いて、老化現象による衰えが顕在化致しますと、次世代の方々から見て重荷となったり、極端に言えば社会停滞の要因ともなりかねません。

私はOB会の先輩からの強いお勧めもあり、OB会の役員に就任して今日に至っておりますが、特に良かったことと言えば、
・常に人生の目標を持ち、前向きに生きておられるOB会員
・老化現象に対抗して、心身の鍛錬を怠らぬOB会員
・多芸多才な能力を持ち、多くの特技・趣味に生きているOB会員
・長年に亘って積み重ねられた専門知識や専門技術、豊かな経験をベースに社会貢献されているOB会員
をはじめ、すばらしいOB会員の皆様に出会えたことであり、私自身の人生のお手本や参考資料を教えて頂いたことです。

私は時折、ある医学専門家の「加齢は平等にくるが、老化は不平等に起こる」ということばを引用させて頂いておりますが、ヤマハOB会の存在自体が、皆様が心身共に健康で若さを維持していく為に最も有効な場の一つであると確信しています。

今年もヤマハOB会と共に、明るく元気な人生を送っていきましょう。